ぶっちゃけありえな~いシチュ
俺は名は驫木。この字は「とどろき」って読むんだ。轟ばかりが「とどろき」じゃねえぜって、まあ、そんなことはどうでもいいんだ。
俺は今、高校三年生。進路を考えなければいけない時期だ。
けど、俺はまだはっきり何をやりたいかなんて決められねえ。今やってる音楽活動で食っていくっていうのも今いち自信がねえし、一度じっくり考えてみたいと思ってるところだ。
そんなわけで、俺は学校をサボって奈良へとやってきた。
別になんでここに来たのかっていう理由はないんだけど、まあ、なんとなく寺を見ながら考えたくなったのさ。
んで、ぶらぶらと歩き出したわけだが、確かに悪くねえんだ。
何が悪くねえかってそりゃ、こういう和風な町並みを歩くことだよ。俺も日本人だから、こういう風景はやっぱり落ち着くんだな。
修学旅行生がウロウロしてるかなとも思ってたけど、そんなに目につくほどはいない。っていうか、人そのものが全然いないんだ。
俺は運のいいことに、奈良の観光オフシーズンに来たみたいなんだ。
俺はここにきて、見たいものがあったんだ。
奈良の大仏ってやつ。教科書とかで見たことはあったけど、実際には見たことなかったもんだからさ。
それで、俺は観光パンフを見ながら、何とかそれが祭られてるところまでやってきたんだ。
「でけえ」
って思わず、口に出していっちゃったよそれを見た瞬間。
予想以上のでかさと迫力に、俺は興奮しちまったぜ。
何か、こいつにならお祈りをすれば叶えてくれるような気がするよな。こんないい面構えしてたらご利益ってやつも信じてみたくなるよ。
それで、俺はいいものみたなと思って帰ろうとしたんだ。
そしたら………。
『すいませ~ん……』
「……んっ?」
俺を呼ぶ声が聞こえたんだ。
俺はさっと声をしたほうを振り向いた。そしたら、何かどこかの学校の女子生徒が、この大仏殿の中の一本の柱に突き刺さってたんだ。
俺は一瞬何事が起きたのかと思ってびっくらこいたよ。
はじめは何で人間が柱に突き刺さってるのかって首をかしげたんだけど、すぐに大仏の近くに大仏の鼻の大きさがくりぬいてある柱があるって話を思い出したんだよ。その穴を通るとご利益があるっていうさ…。
まあ、それでこの女子生徒はその穴に入ろうとして、つっかえてしまったんだろうってこった。
周りには何でかその女の仲間らしき人間もいないし、一人で何をやってんだろうって思うんだけど、やっぱり助けてやらないといけないよな。
「大丈夫か?」
『あっ、すみません……。えっと、押していただけますか…?』
その女は上半身が穴に埋まっていて、腰から下は外に出ている状態。抜け出ることができずに、途中でつっかえたっていう感じだ。
あきらめて引き出したほうがはええんじゃねえかって思うのだが…。ああ、それを聞いてみるか。
「おい、通り抜けられねえのなら、あきらめて引いて出たらどうだ?」
『あの…、引いて出ようともしたんですが、すっかりはまっちゃったみたいで、それもできなくなっちゃったんです。だったらどうせだったら抜け出たほうがご利益もあるし…って思って…』
なるほどな……っていうか、アホな女だな。
…とりあえず、この女の顔を見てやりたい。一体、どんなアホ面をしてるのか…。
俺はぐるりと回って、その女の顔のほうに移動をした。すると、彼女とすぐに目があった。
『あっ…ど、どーも……』
「お、おう…」
すげーかわいい子だ。キリッとした顔立ちの女で…、上の下くらいかな。
で、まあ俺はそれを知ると、俄然やる気が沸いたから、すぐに彼女を助けることにした。
俺はまたぐるっと半周して、穴から出ている彼女のスカートに覆われた尻を見ながら考え始めた。
彼女を押し出すを押し出す…わけなのだが、押し出すとなると彼女の尻を押すことになる。…それは、すざましいほどにスケベ心をそそる。
けど、今の俺はそうせざるを得ない状況にいるわけだ。だから、胸を張ってそれを実行すればいい。そうだろう?
「じゃあ、行くぜ」
『は、はい!』
“ムニュッ…”
「おっ…おおっ……」
両手でわしづかんだ彼女の尻はむちゃくちゃ柔らけえ…。
俺は思わずふにふにと指を動かして、その尻を揉んでしまった。
『あ、あの!!何やってるんですか!!』
「あっ、す、すまん…。じゃあ、押すからな」
『は、はい!!』
“ぎゅうぅぅ……”
や、やらけえ尻に指が埋まって…、た、たまらねえ……。
こんな美味しい体験ができるなんて、奈良へ来て本当に正解だったぜ。
それにしても、かなりの力で彼女を穴に押し入れてるつもりなんだけど、全然進まないな。つーか、この女どうやら高校生くらいらしいが、こんな狭い穴じゃ入れるのは小学生がやっとじゃねえのか?
まあ、とにかく押してやらねえとな…。
“ぎゅうっ~~~~”
『ん~~~』
「うらぁぁぁっ!!って、やっぱ全然入らねえ………おっ!!」
そのとき俺は、何度も彼女の尻を押すうちにまくれ上がったスカートのすそから、真っ白いパンツを見えたんだ。
こ、これはまじでたまんねえ…。俺は釘いるようにそれを見つめた。
『あ、あの、どうしたんですか?手が止まってしまったみたいですけど…』
「へっ!?あっ、ああすまんすまん」
俺は気を取り直した。
けど、俺のスケベ心はさらに増幅されてしまっていた。
俺は彼女のスカートをゆっくりとまくってパンツを丸出しにし、そのパンツの
上に両手を置いて押し始めた。
『あれ…、な、何か変な感じが……』
「(うひょ)」
白いパンツの上から、その柔らかい尻に指をめりこませてぎゅっぎゅっしながら柱の穴に押し込もうとする。鼻血が出そうになるほど、刺激的な体験だ。
俺はハッハッと狼のように息を荒立てながら、夢中でその尻を揉みながら押し続けた。
『あ、あの!ちょ、ちょっと!もしかしてパンツの上から触ってませんか!?』
「………」
気づくのおせーよと突っ込みたい。
けど、この夢心地をまだ終わらせたくはない。
「……ば、ばかやろぉ!今はそれどころじゃねえだろうが!!」
『えっ…?あ、ああ、うん。そうですね。すみません、じゃあもっと強くお願いします』
「おうっ!」
俺はもっと強く尻を揉みしだきながら、その女を押し続ける。
それにしても、マジで全然入っていく気配がない。何か押し始めたときとあんまり変わらない。むしろさらにはまってしまったみたいで、もはや引き出すこともできない、最悪な状態になってしまったみたいだ。
「おい!こりゃどうやら無理っぽいぜ」
『はぁはぁ……』
「んっ?だ、大丈夫かよ?」
『あっ、はい……』
何だよ、いつの間にやらもうへろへろになってんじゃねえか。まあ、そんな窮屈なところにいたら体力も奪われるわな。
…つーことは、一刻も早く助けてやらねえと、やばいことになっちまうかもしれねえな…。
「おい、今から救急隊員みたいなの呼んでくるから、ちょっと待ってろ」
『えっ!?い、いや…、それはいや!!学校のみんなの笑いものになっちゃうよ!』
「そんなこと言ってる場合じゃねーだろ。お前、早くそこから出ないと…」
『ダ、ダメ…、お、お願い…。あ、あなたがどうにかして、助けて……』
「ちっ……」
くそっ。結構おいしい思いはさせてもらったけど、なんかすげー面倒なことになっちまったな…。
…それにしても、もう結構時間たってるのに誰一人ここにこねーとは、オフシーズンとはいえおかしくねーか。もしかしてあんまりこの大仏って人気ねーのかな…。
つーか、この娘の仲間はどうしたんだろう。まさか一人できたってわけじゃあるまいし……。
って、そんなこと考えてる場合じゃねーか…。
それにしても、この女の尻は最高だよな。こんな女とできたらマジでサイコ……
あっ、そうか……。その手があった。
「おい!助ける方法を考えついたぞ!」
『えっ?ほ、本当ですか?』
「ああ!こうするんだ」
俺はこの女のパンツをずりっと脱がした。
『きゃああああ!!!な、何するんですか!!』
「つまりだな、お前と柱の穴の間にどうにかしてぬるぬるした液体を流し込めば、にゅるんって感じで抜け出せるんじゃないかと思ってよ」
『あっ、なるほど!って、それ、パンツを脱がした説明になってない!!』
「アホ!だから、ぬるぬるした液体をこれから俺が出すんじゃねえか!お前に協力してもらって」
『えっ?ええっ?もしかして!!!?』
「そう!じゃあ、いくぜ!!」
俺は自分の起ちきったチンコを持って、その女の秘部におもむろにいれた
“ずぶっ!”
『きゃ、きゃああ!!!』
「おおっ?結構スムーズ」
『や、やめて~!これはごーかんよごーかん!!!』
「お前のためだ。我慢しろ。」
『あ、あああ!!ちょ、ちょっと、そ、そんなに激しくしないで!!!』
“じゅぱっじゅぱっ…じゅぷじゅぷっ…”
「うひょぉ、気持ちいい~」
『うぁああ!ぁああ!!』
すごい締め付けだぜ…、たまんねえ……!
こういう何の抵抗することもできない女を犯すっていうのはすげえぞくぞくするぜ。やべえ、これやべえ!
『ダメだめ駄目だめダメェッ!!こ、こんな身動きのできない状態でやられたら変になっちゃうぅ!!』
「あへあへ……」
“ぷじゅぷ…じゅぷっじゅっぷ…じゅぷっ…”
気持ちいい…。
それにしてもこんな状況で誰かがきたらまじでやべえよな。まあ、そのスリルがまたいいんだけどな…。
『あぅ…あっ……ぁっ……』
「やべぇ、も、もう出ちまいそうだ……おう!」
『ちょっ……』
“ビュウルルル…ビュウル!!”
俺の精子はドバッとその女の尻にかかった。
『はぁはぁ……、さ、最低……』
「まあいうなよ。これでお前は助かるんだからよ。………んっ?」
『はぁはぁ……、…な、何?どうしたの?』
「いや、今気づいたんだけど…、こんな量じゃ全然足りないんじゃないかって思って…」
『………はぁ!!!??いまさら何言ってんのよアンタ!!』
「えっと、どうしよ………あっ、そうか。石鹸を使えばいいんだ。石鹸水だったらすぐ大量に作れるし…」
『ちょ、ちょっと!!じゃあ、私を犯したのはまるっきり意味なかったこと!!?』
「…じゃ、じゃあちょっと便所行って石鹸水作ってくるから……」
『こ、このお!!馬鹿っ~~~!!大馬鹿~~!!!!!』
まあ、そんなこんなで俺の奈良への旅は終わった。
大変だったけどいい旅だったぜ。