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  • ハッピーメール【18禁】

パビリオン

1人の女性の姿が、パビリオンの開演を、列に並び待つ男の目に留まった。
男は目の端にその女を止ると、さりげなく吟味し始めた。

20歳半ばくらいだろう。
身長はそれほど高くなく、彼女の連れと比較しても大差がない。
時折見せる笑顔が、なんとも魅力的に映る。

柔らかなベージュの七分袖のブラウス。
フリルが女性をゆったりと包み、彼女の印象を優しく見せる。
黒のパンツとでなす色合いが、落ち着いた、大人の女性の雰囲気を与えていた。
スカートでないのが男には少し惜しまれたが、
痴漢はただ単に、女に触ればいいというだけでなく、
痴漢の対象に、一種の愛着、あるいは執着があってこそだろう。
そう思えば、スカートだのパンツだのは些細な問題であろう。

そうこうしている内に、列が動き出す。パビリオンが開演したようだ。
男は前を行く女を見失わないように、列を進んだ。
男は女の座り位置を確認すると、さりげなく近くに寄っていく。
女の横を他の客に取られてはいけない。
さらに女がグループの中央に座ったりすると、今回は諦めなければならない。

幸運にも男は女の隣を確保できた。
逆に言えば、端に座るような、一種控えめの性格の女性が男の好みであったりする。
そういう意味では、この幸運も、ある程度必然と言ったところか。

男は、女たちの会話に、耳を欹てる。
彼女の名前だろう。会話の端々にゆきこ、という名前が漏れ聞こえてくる。
不思議なことに名前が判るだけで、まるで自分の女のような親近感を覚える。
有希子…祐希子…どんな字だろうか。
女の名前の詮索の興に耽ていると、ふと館内が暗くなる。
そして大音響とともに映像が始まった。
何度となく見た映像だった。バックに流れる音楽から、次のナレーションまで暗誦できるほどに脳裏に焼きついている。
たった10数分間の映像。

しかし男にとってこの10数分間は、彼の悦楽を満足させ得る舞台装置の有効時間だった。
暗闇は、姿を隠す帷であり、大音響は荒くなるであろう吐息を隠し、
映像は回りの人間の意識を逸らし、傍観者以下にさせる道具だった。
男はゆきこを横目で見た。ゆきこが映像に見入っているのを確認する。
ゆっくりと右手を伸ばし、ゆきこの太ももに触れた。
ゆきこの肩がぴくと動く。
そして掌でさするように、前後に動かし始めた。
指をゆきこの内股に滑り込ませ、女性特有の、柔らかな肉感を掌に沁みこませていく。

(え…?)

ゆきこは脚を刺激する唐突な感触を、当初理解できないでいた。
しかし、その感触のいやらしい動きが、それが痴漢であることを認識させていった。
(いや……)

ゆきこはその手の元をたどる。その手は隣の男から伸びていた。
男はそ知らぬ風で映像を見ている。
しかし、その男の掌は、現実にゆきこの脚を這っている。
見知らぬ男から自分の身体を触られる、このおぞましさ。

しかし、こんなところで声を上げるわけにも行かない。
衆目があるし、友達も居る。あらぬ噂の的になってしまうかもしれない。
それにせっかく並んでまで入ったのだから、最後まで見たいという気持ちもある。

ゆきこは、左手で、厭らしい手を追い払い始めた。
抵抗は恥じらいの証であり、恥じらいは痴漢の醍醐味である。
男はそのゆきこのその抵抗を、むしろ戯れるように避けていく。
抵抗のないほうが、痴漢に慣れている可能性もあり、却って危険でもある。

掌が、女性の脚の付け根に移動し、股間をまさぐりだす。
着衣の上からでも、女性のなまの温もりが、ゆきこの羞恥が男に伝わってくる。
いや布を通しているからこそ却って、欲望というアンプを通り、妄想というリアリティをもたらすのであろう。
(…やだ……ちょ…………)

ゆきこは両手で、男の掌を静止しようとする。
男はそれに構わず、片手で器用にホックの戒めを解き、
着衣に覆われ隠された、ゆきこの柔肌への道を開く。
衣を掻き分け、奥へ奥へと侵入していく掌。必死に咎めるゆきこ。

映像は半ばを過ぎ、これからクライマックスへと入っていく。
怒涛のようにうなる大音響。
観衆は、ゆきこの連れは、皆その映像に見入っている。

男の指が、手首を捕まれる抵抗にかまわず、ゆきこのショーツをくぐる。
ゆきこの豊かな繁みを薙ぎ倒し、奥の奥へと向かっていく。
指の先で、縦に感じる切れ目。そして指は、幾重にも隠されていた秘所に到達した。
まるで映像の潮目に合わせたように、これから痴漢の、ゆきこの羞恥の最高潮を迎えていく。
(え、嫌……)

指が、ゆきこの裂け目と、小さな突起物とを交互に刺激する。
男の慣れきっている緩急の動きによって、
ゆきこが覚えている屈辱とは関係なく、女の生理反応が徐々にゆきこの泉を湧かしていく。

濡れてきたぜ、と、この卑劣な男がゆきこに囁いた。
初めて聞くその低い声の奥に、少し喜悦が混じっている。

そして蜜に塗れた男の指が、ゆきこのクレバスにずぶりと、進入してきた。

「!!!」

愛液が、ある程度の潤滑油の役目を果たしているとはいえ、
自分では決して許していない侵入が、ゆきこの膣を痛ませる。
男の指は、そんなゆきこの痛みを解さずに、むしろ蹂躙するように
指の進退でゆきこの性器をかき回していた。
下唇を噛み、屈辱を堪えるゆきこ。
羞恥と屈辱とが、ゆきこの頬を紅潮させ、瞳を涙で潤わせていた。

己の手から、確かに伝わる粘液と柔肌。
美しい女の羞恥にもがく姿態。
触覚と視覚とが、美しい女性を媒介にして交わり、
禁忌という倫理観が、それを極上なものに仕立てていくのだろう。

あと1分もなく映像は終わる。
男は手を、名残惜しくもゆきこから放す。
そして、まだ陵辱の余韻の残るゆきこを、目に焼き付ける。

館内が明るくなれば、逃げるように去らなければならない。
そして一刻も早く、屹立した息子を慰めてやらなければならなかった。
脳裏にのこる、ゆきこの姿態を肴にして。

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